軽くて持ちやすい器造り

常滑は中世から壷や甕などの大きな作品を一つづつ造り上げることでも有名な産地です。

その名残からか、現在でも轆轤は一個挽きで成形する職人さんが多いです。

その特徴としては、一つ一つの形成時間がかかるものの、均等に力が加えられるので、粘土の厚みを均一に整え、軽くて丈夫な造り込みが可能となります。